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出入り口の保全用の双方向FTSスルースゲート

リスク判断から有効性の確認まで:セーフティソリューションを使ってお客様の設備の完全なソリューションを実現してください。当社のエキスパートチームのイノベーティブなセキュリティコンセプトは、効率的な材料の流れ、抜け穴のないセキュリティ、お客様の設備の高い可用性を保証します。従来のコンセプトでは限界があるような場合でも。常に法的に安定し、CE認証を受け、規範を遵守しています。このようにしてお客様の実行がとても簡単になります。
高度に自動化され連結されている製造設備は、しばしば、各製造セルの間でフレキシブルな材料の流れを必要としています。こうした理由から無人搬送システム(FTS)が材料搬送を引き受けています。搬送エリアとセルの間の移行部でFTSは、信頼できる進入と出発をしなくてはなりません。
同時にセルへの立ち入りが保護されます。これによりセキュリティコンセプトに対して全ての工程段階の全体的な観察が必要となります。例えば、継続的に進行する製造工程により積荷のサイズと形状が変化したり、搭載している保護装置により引き起こされる、搬送エリアと危険エリアの移行部でのFTSの停止も考慮されなくてはなりません。
まさにこのような要件を当社のセキュリティソリューションは満たしています。双方向のFTSスルースゲートとして当社のセキュリティソリューションは、危険エリアの出入りを抜け穴がないように保護します。FTSの経路は制限されません。さらに、可動の保護装置や据え付けの保護柵にかかるその他の費用も不要です。
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要件:

広い危険エリアが、人の出入りに対して保護されます。同時に、異なる荷物を積んだFTSが危険エリアに進入し危険エリアから出発できます。製造セルの内側のFTSの経路が、出入り口の保全により制限されません。

ソリューション:

一つのセキュリティスルースゲートが、オプトエレクトロニクス・セキュリティセンサにより三面に限定されています。このため、危険エリア方向のFTSの経路が自由に選べます。セーフティ・レーダーセンサは、スルースゲートの内側のエリアに人がいるかどうかを検査します。相応する解除の後でFTSは走行を続行できます。

動作原理:

アクセス側でマルチビーム・セーフティライトバリアを中断してこれを再度解除した後で、レーダーセンサはスルースゲートエリアに人がいるかどうかを監視します。スルースゲートエリアに人を検知しなかった場合に限り、FTSの走行を続行する許可(進入)もしくは次のFTSを改めて準備する許可(出発)を出します。安全技術的に正しい経過がシステムによって監視され、制限された保護フィールドでの一時的な停止も許可します。さらに、自動化された移動進行に対する解除信号も利用できます。

お客様の利益

  • (任意の形状とサイズの荷物に対して)部品搬送をする時に、全サイクルの期間中に制限を設けずに抜け穴のないセキュリティ
  • FTSの進入と出発の間にも中断のない運転による設備の最適な活用度
  • 柵を設ける必要がないために、危険エリア方向のFTSの進行経路の自由な形成
  • オペレーターによる操作やスルースゲートエリアの視覚検査が不要
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システムコンポーネントとセキュリティパラメータ

  セーフティセンサ:MLD 500 マルチビーム-セキュリティ-
ライトバリア、RSL 400 セーフティ・レーザースキャナ、
LBK セーフティ・レーダーシステム
システム制御:セーフティ制御MSI 400
Leuzeのセキュリティプログラム
EN ISO 13849-1に準じたPL e、IEC 62061に準じたSILCL 3
2チャンネルセーフティ出力

Bidirectional AGV lock for access guarding
Safety Solutions - Flyer (PDF, ~0.8 MB)