
スキッドコンベアエリアにおける出入り口の保全

要件:
スキッドコンベアエリアにおける搬入/搬出のインターフェースは、人のアクセスに対して保護されている必要があります。セキュリティコンセプトは、様々な車台の搬送を許可しなくてはなりません。人が側面を並走しているのも検知されなくてはなりません。
ソリューション:
二つの垂直方向のセーフティ・レーザースキャナは、保護フィールドを使って危険エリアへの接近を保護します。セキュリティシステムは、どの種類の車台が次に搬送されて、これに応じて保護フィールドを通過するのかについての情報を設備の制御装置から入手します。全プロセスが安全技術的に監視されます。
動作原理:
二基のセーフティ・レーザースキャナが危険エリアの前で一つの垂直方向の保護フィールドを作り出します。荷物を積んだスキッドが危険エリアに入る前に、セキュリティシステムはどのウインドウを保護フィールドに開けるのかについての情報を入手します。このようにして荷物を積んだスキッドは、中断されることなく搬送できます。荷物を積んだスキッドの側面でもアクセスが保護されます。荷物を積んだスキッドがウインドウを通過すると、保護フィールドは再び本来の閉められた状態に戻ります。全過程が安全技術的に監視されます。
お客様の利益
- 全ての出入り口のエリアの連続的な監視
- 搬送サイクルの間の抜け穴のないセキュリティ
- 高い信頼性と可用性
- 少なくて済む必要なスペースとサービスにかかる費用
- 最適な操作保護、保護装置を意図せずに操作することがありません
- 簡単に後から装備可能